「人間と自然、それは良きパートナーのように、互いにバランスをとりながら調和しあうもの」
哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱したこの人智学の考えに基づいて、ヴェレダは誕生しました。
自然の恵みだけを使って、医薬品や化粧品、健康食品などを製造。心身の健康や本当の美しさを追求し続けています。
1921年、ヴェレダはスイスにあるアーレスハイムという緑に囲まれた町で生まれました。
初めにつくら れたのは、自然療法にもとづく医薬品。大地と植物と宇宙のエネルギーを人間の身体に取り入れることで、本来持っている自己治癒力を取り戻すことができる、という発想からつくられました。

この考えは、医薬品をベースに開発された化粧品や健康食品にも息づいています。
ヴェレダは原料から製造まで、頑固なまでにこだわりを貫いています。
バイオダイナミック有機栽培農法で育てた植物や野生の植物を厳選。
自然界に存在する物質だけを使って、製品を製造・管理しています。
まさに、自然の恵みによってつくられたヴェレダの製品。
トータルヘルスケアの自然派ブランドとして、 設立当初から現在まで約90年もの長い間、世代から世代へと
受け継がれ、今では世界50カ国以上の人々に親しまれています。

現在、日本では店舗での販売の他に、ヴェレダのコンセプトショップでのサロン展開も行っています。
教育を受けたセラピストによる、ヴェレダ独自のフェイシル、ボディ、アロマなどのトリートメントコ ースを設けています。
ヴェレダの製品を使いながら、心身をやさしく癒してリラックス。
健やかな美しさを取り戻し、ゆったりとしたくつろぎの時間を提供しています。



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ヴェレダ誕生の背景

ヴェレダは、人智学を提唱した哲学者ルドルフ・シュタイナーと医師たちによって、1922年に創設されました。
自然の恵みと人間の在り方を考えたシュタイナーの思想を医薬品や化粧品という形にしたのです。
その当時は自然化粧品という概念すらなく、現在に至っても、80年もの長い歴史を持つ自然化粧品ブランドは他にありません。
流行を追うのではなく、人の身体が本当に必要とし、自己治癒力を取り戻すことができるホリスティックな製品をつくり続けています。

ヴェレダの名前の由来

「ヴェレダ」という名前はルドルフ・シュタイナーによって命名され、これは西暦紀元初頭に実在した、 治療をする女祭司(尼僧)の名前です。彼女は治療の祭司としてだけでなく、予言者としても崇められ、 医学論争の場や部族が進むべき道を決めるときにもその助言を求められました。
もともとは、強いリーダ ーの称号であった「シーザー」と同様、「ヴェレダ」は優秀であることの称号でもあったのです。
またケルト時代にも、ヴェレダという名の女祭司たちがいて、彼女たちは植物や自然の力をよく理解していました。
その知恵で、住民たちに治療を施したり、助けたりしたということです。

シンボルの意味

ヴェレダのシンボルはルドルフ・シュタイナーによって デザインされ、真実と信頼、地上と天上のつながりを 象徴しています。
中央部分は、ギリシャ神話に登場する 医学の神、アスクレピオスが持つ杖に、癒しのシンボル であるヘビが巻きついている様子が表されたものです。それを取り囲むのが2本の曲線。
包み込むような形は“保護”を、 2本の線が影響しあう形は、互いに支え与えあう連帯した原理、 ギブ&テイクを意味し“調和”する様を表現しています。ヴェレダのシンボルは、誠実な姿勢と、製品の確かな品質とを 結ぶものとして表されます。
ヘビのシンボルは、要求にお答えして 製品を発展させ続ける使命への、挑戦を示唆するもの。
取り巻く2つの 曲線は、ビジネスにおける革新と、社会的責任の自覚を表しています。



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哲学者、ルドルフ・シュタイナー。
彼の提唱した思想体系は人智学(アントロポゾフィー)と呼ばれ、 哲学、医学、農業、教育、文学、芸術、自然科学などさまざまな分野に及び、彼の思想は今日でも 多くの人々に受け継がれています。
シュタイナーのアントロポゾフィー医学にもとづいて、自然薬を 製造する会社として設立されたのがヴェレダ社です。
「人と自然の調和を大切にし、自然の持つパワー を病気やトラブルに役立てる」というシュタイナーの理念は、共感した自然科学者たちによって、 80年以上もの長きにわたり、引き継がれてきました。そして今も、ヴェレダの製品づくりにその ホリスティックな考え方は生きているのです。



ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
1861年、オーストリアで生まれ。
ゲーテ研究家として19世紀末ウィーンで活躍。
のちに人智学(アントロポゾフィー)と呼ばれる思想体系を創設。
日本ではシュタイナー教育が有名。

イタ・ヴェークマン(1876-1943)
1920年代、シュタイナーとともにアントロポゾフィー医学を確立したオランダ人医師。
芸術療法(アートセラピー)という治療法の研究を行い、自然薬の研究開発はヴェレダ創設のきっかけとなった。

イタ・ヴェークマンクリニック
スイスヴェレダ社の近隣に建てられているクリニック。
人智学の考えに基づいた自然薬品や芸術療法(アートセラピー)などで、身体の自然治癒力を高めるという独自の治療を行っている。
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ヴェレダでは原料や製法に独自の基準を設けています。
それは自然界にある素材だけを使うことを固く守っていること。
素材の特性を損なわないよう、手間と時間をかけて製品をつくっています。
それは、そして豊かな自然の恵みを活かしてこそ、人の身体に取り入れたときに最も調和すると考えるからです。
そのためには、厳しすぎるほどの製造基準、医薬品と同レベルの徹底した検査、ていねいできめ細かなプロセス、さらに高い技術や経験も求められます。
しかしヴェレダは創立した80年以上も昔から、ほんの少しも変えることなく一貫して自らの基準を守りつづけています。
それは、ヴェレダが自らに挑戦していること。今後もずっと引き継がれ、変わることはありません。

ヴェレダ製品の品質基準

● 製品開発: 主に人智学における医学・薬学の観点に基づいた製品づくりをしています。
● 原料: 自然からの原料を使用しています。合成の保存料・着色料・香料や鉱物油は一切使っていません。
● 植物の栽培: 可能な限り、バイオダイナミック栽培、有機栽培、野生の原料を使用します。
● 製造方法: 原料同士の相乗効果を最大限に引き出す独自の基準に従い、選別、加工、調合がなされています。
● 品質管理: 原料から製造過程、また製造後においても、医薬品製造と 同等の厳正な品質検査・管理を実施しています。
● 動物実験: 一切行っていません。第三者に委託もしていません。

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通常の有機栽培とは違い、さらに一歩進めて、自然の持つパワーまで取り入れたのが、 バイオダイナミック有機栽培農法です。
化学肥料や殺虫剤を使わない点では有機栽培も同じですが、 異なるのは宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培すること。シュタイナーが提唱 した、まったく独自の農法です。
バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことからはじめます。
それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。
たとえば、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウな どの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した、数種の堆肥を与えます。

地球に存在する無機物と有機物を合 体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにするのです。
天体や地球からの力を受けやすくなり、それによ って植物のパワーもさらに高まります。
バイオダイナミック有機栽培農法は、宇宙や地球や植物が持っている、特定のリズムを尊重します。
大地は朝にな ると息を吐き、午後になると息を吸う、という一日のリズムがあります。
そして薬用植物には、朝に植物内の液流 が上昇するリズムがあり、収穫はその時間にあわせて行います。
また、天体(太陽、月、星)の運行リズムに照ら しあわせて、種まきや収穫の最良のタイミングを決定しています。
このように、バイオダイナミック有機栽培農法 は大変な手間と時間のかかる方法で、決して効率的ではありません。
しかし、こうして育てられた植物は人に、肌 に、その生命力を吹き込み、生き生きと輝かせてくれるのです。



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ヴェレダには独特の植物観があります。
植物の有用性を考えるとき、対象観察をとても大切にしているのです。
生きている環境、形状学的な特徴、光・空気・水・土とどのように対応しているのか、また薬効成分が植物内でどの ように形成されるか、といった観点で植物を見つめます。

たとえばアイリスを見てみると、その巨大な根は水と徹底的に対応しています。
水分をたっぷり吸収し、保持する 驚くべき力があり、蘇生力、柔軟性にも優れています。
そして肌もまた水分を蓄え、新しく生まれ変わろうとする 力を持ち、柔らかさを保っています。
ヴェレダはこのアイリスと肌との間に、共通性を見出しました。
肌の特性に ぴったり合った植物のパワーをスキンケアに取り入れることで、肌本来の力を揺り起こし、手助けしてあげること ができるのです。 人と自然をひとつのものとして考える。
そして、人間と自然界のエネルギーを融合させることで、植物の強い生命 力や癒しのパワーを人に送り込むことができる。
この独自の手法は、ヴェレダの製品に活かされています。
また、シュタイナーは植物の観察を通して注目すべき発見をし、それはヴェレダがつくる医薬品の開発に反映され ています。その発見とは、植物の花・葉・根の3つの部分と人間の身体のシステムが対応していることです。

●冷たくて硬い根の部分は、人の頭部に集中する感覚神経システムに。

●呼吸をし、太陽エネルギーを吸収する葉の部分は、胸部の呼吸器系、循環器系システムに。

●花と実の部分は、再生代謝システムに。

この3つのシステムのバランスがとれていれば人間は健康体ですが、 高い薬効を発揮する薬草は3つの部分がとてもアンバランス。
しかし 他の部分と比較して異常に大きかったり、発達している部分にこそ、 人間の病気に対する治癒力があるのです。そのため人智学療法では、 植物のどの部分をどんな病気の治療に使うかを考慮します。
人間と自然界のエネルギーを融合させることで、植物の強い生命力や癒しのパワーを人に送り込むことができるの です。


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自らの利潤の追求でなく、フェアトレード(公正な取り引き) を基本とし、自然との調和において人の健康の追求を行っていく


ヴェレダは、この哲学によってこそ、自らの存在価値を 発揮していきたいと考え、心と身と肌の健康を考えた、 ナチュラルで高品質なトータルケア製品を提供し続けてきました。
1922年のヴェレダ社の創立以来、変わらず継承してきたこの姿勢が 認められ、現在ではヴェレダは世代から世代へと受け継がれ、そして、国際的に認められるブランドに成長することが できました。

ヴェレダはこれからも、企業においての革新と社会的責任を考えながら、人と自然への幅広い理解を基本に、 人の健康の維持や強化のサポートを行うことのできる製品の供給・開発を行い続けていきます。





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